コラム-column-
ペットのお葬式、その後は
近年、ペットは家族の一員として生涯を送り、その死後はほとんどが人同様、荼毘に付されるようになりました。マンション世帯が増えたことも一因ですが、今や「亡くなったので庭に埋めてあげよう」という時代ではないのです。
しかし、大切な家族を葬礼によって手厚く弔うまでは良いものの、火葬などの後、手元に戻ってきたペットの「遺骨」の扱いに戸惑う方は少なくありません。
人と違って「納骨墓」のないペット、私たち飼い主は遺骨をどう扱えば良いのでしょうか。
今日は、人気の手元供養を2種類ご紹介します。
1.ペンダントなどのアクセサリーで“身に着ける供養”
供養、と聞くととても重々しいのですが、本質的に弔いとは「想い」のこと。
最愛の相手を想って写真をペンダントトップに忍ばせるように、指輪やネックレスとして遺骨を身に着けるのもれっきとした弔いと言えるでしょう。お守りのように「肌身離さず」身に着けることは、最も近い距離で相手を思い続けることに他なりません。生前よく撫でたりじゃれあったりして触れ合うことが多かった方や、まだ別れを受け入れるには少し時間がかかる、そんな方にもピッタリなのではないでしょうか。
2.骨壺や置き人形も。“自宅に安置する供養”
ペットにとっては、「自宅」はそっくりそのまま「世界」です。私たち人間とは違い、現代のペットはおおよそ飼い主と共にする世界がすべて。散歩が必要なワンちゃんにしても、日々の散歩で外出する以外はその生涯のほとんどを自宅で過ごします。
ですから、行ったことも見たこともないどこか別の場所ではなく、自宅にそっと安置されて眠ることが叶うなら、それはペットにとっても心安らかな弔いではないでしょうか。
ペットの遺骨をセットしたペンダントやリングなどのアクセサリー、自宅の室内におけるペットのメモリアルグッズ、これらは銀河ステージと提携しているイオンライフ株式会社の特設サイトで販売されています。よろしかったらのぞいてみてください。
最愛のペットを想うご自身の心に耳をかたむけながら、最適な供養の方法を見つけてくださいね。
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